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『雁の寺』とか [映画]

9月も終了目前の今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。

私は、iPhone5の2年お勤めも完了という事で、ついさっき
パケット定額を解約して来ました。これで維持費は安くなる。
とりあえず地図と音楽が使えれば当面困らない。
ホントはMNPしたいトコですが、悩ましいわ。


『雁の寺』という映画を鑑賞。昭和37年作。
川島雄三監督の、大映三部作の1本。
雁の襖絵で囲われた寺でのトラブルのお話。

川島監督作で期待しましたが、期待以上の作品。
あまり見ない俯瞰やらローアングルが多用され、大変新鮮。
土穴の中にカメラを置き、上から土をかけるカットは
カメラにかからない様にするの大変だったろうなぁ。
さり気なく特撮カットも挿入され、大変楽しめました。
オープニングなんて、GIFアニメみたい。
パートカラーの上手な使い方の見本の様ですわ。

若尾文子さん、肩が見えるだけでエロエロ〜♪ コレは凄い。
「また見られてしもうた」は、又と股をかけてるんでしょうか……
池野成さんの音楽も効果絶大。小沢昭一さんの活躍の直後
ドーンと落とされる辺りなんて、お見事。

ちょっと気になったのは、寺の小坊主さんが泣いちゃうシーン。
アレは何故に泣いていたのか。マザコンの血が騒いだのか?
汚れてしまったと勘違いしちゃったのか? 純粋に痛かったのか?
三島雅夫さん演じる坊さんが姿を消してからの展開は
私でも気がつく分かりやすさで、大変爽快でありました。
問題は、一体どうやって運んだか。簡単じゃないと思うけど。

『遠い雲』とか [映画]

まだ鳴いている蟬ちゃんが可哀想な今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
台風一過で暖かいのは今日までで、明日から再び秋モードに入る様なので
そろそろ軽〜く冬支度を始めましょうかねぇ。無洗米を用意しなくちゃ。

iTunes用に使ってるHDD 容量約800Gが残り300Mを切るという状況になり
さて、この先どうするか悩んだ末、Macを使い続けるなら内蔵のHDDから
とっとと足を洗った方が良さそうなので、ポータブルのHDDを初購入。
知らないうちにこの辺も安くなってますなぁ。バスパワー便利。
データのコピーに5時間近くかかっていた様で驚いたけど、最初だけだし。
こんな巨大データは、バックアップのバックアップが必要?


『博徒一代 血祭り不動』という映画を鑑賞。昭和44年作。
因果な縁の為カタギになれないヤクザさんのお話。
市川雷蔵さんの遺作として著名な模様。ホント顔色悪い。

まぁ、鶴田浩二さん高倉健さん池部良さんの居ない東映任侠物。
雪と血、番傘ウォーク、出入、嫌々ながらの果たし合いとアイテムは完璧。
近衛十四郎さんがゲストなのに、匕首合戦なのが勿体無い。
血祭りになるのは、お不動さんでは無かった……


『遠い雲』という映画を鑑賞。 昭和30年作。 木下恵介監督作。
飛騨高山の、とある後家さんが二人の男性に言い寄られて困っちゃうお話。
佐田啓二さん VS 田村高廣さんの様相。

一番の見所は、オープニングのテロップかも。タイトルが画面から飛び出すのは
後のクレージー映画で、古澤憲吾監督が受け継いでますわ。
また、度々登場する機関車の出す煙が凄い。少しは遠慮しろって吹き出しっぷり。
しっかし、本編はガッカリ。デコちゃん演じる後家さんのキャラが空っぽで
どうにも話に付いて行けなかったですわ。
ラストがアレなのは、田村高廣さんが、まだダイコンだからとか?(笑)

途中登場する金物屋での買物シーンで、当時の鍋の価格が今と大差無い事が分かり
ちょっとビックリさせられた。この頃で数百円。
「高いのね〜」って台詞は、観客からも漏れたのでは?

『香華』とか [映画]

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久しぶりに、やや長距離サイクリングしてストレス発散しました。
高円寺から聖蹟桜ヶ丘へ。聖蹟桜ヶ丘の語源の旧多摩聖蹟記念館を見学。
昭和の特撮番組のロケ地として著名なアソコであります。
ココでアレ撮影してたんだね〜と、ちょっと感動してました。
すぐ後ろにも木が生えているので、引きの撮影は難しかったと思われます。


『香華』という映画を鑑賞。 昭和39年作。 木下恵介監督作。
明治末〜戦後まで、とある腐れ縁を持つ女性の家庭のお話。
3時間超の二部構成。オープニングも別に作られていて感心。
タイトルの読み こうが と思ってたら こうげ なのね。

木下監督作にしては、特撮シーンが多めで○。
関東大震災と戦中戦後のシーン、ビックリなセット組んでますわ。
起震車並みにセットが揺れるんだもんなぁ〜 お金かかってる。
1シーン1カットの長回しで狙ってるトコもお見事な出来でした。

この映画の主役は岡田茉莉子さん演じる娘の方なんだけど
乙羽信子さん演じる母親が最悪なキャラなので、喰われちゃってますねぇ。
最初の内は、なんて嫌なキャラなんだと思っていたけど途中から
もう、予想通りのダメさ加減が面白くて。親不孝が親不孝言うのイイ。
田中絹代さん演じる義母なんて、ほとんど空気。
着物を引き裂こうと頑張ってるけど、なかなか裂けないのが気の毒でした。

ハンサムタワーズから足を洗って数年後の菅原文太さんが意外なキャラで登場。
チョイ役で、若かりし草野大吾さんが出演していて嬉しかった。
田村正和さんには全く気付かなかった。

『永遠の人』とか [映画]

iPhone6 買うならどっち?
私ならプラス。音楽再生時間が5Sの倍なんて魅力的。
128Gが欲しいトコですが、10万の価値は正直今は感じ無いなぁ〜
Apple Payが日本でまともに使える頃にiPhoneは6Sどころか7になってそう。
Suicaとnanacoが対応してくれたらガラケー卒業出来るのになぁ〜
実は売れ残りの5S 64Gを狙っていたりするんですけども。
早くLTE不足のau版iPhone5から解放されたい。mineoや〜い。


『永遠の人』という映画を鑑賞。 昭和36年作。 木下恵介監督作。
昭和7年から公開当時、阿蘇に住む夫婦を中心にした騒動のお話。
田村正和さんのデビュー作との事。

音楽というか、挿入されるフラメンコソングで全部台無し。
フラメンコの五月蝿い音に、方言の歌詞。何言ってるか細部は聴き取れない。
曲と詩の尺が合ってない即興風の歌が大嫌いな私には合ってなかった。
また、暗いシーンがホントに暗いので見辛かったですねぇ。
露出設計を失敗したっぽいけど、どうなんでしょう。
滝のシーンだけ、その暗さが幻想度アップしてましたけども。

仲代達矢さんvsデコちゃんのネチネチした夫婦喧嘩の映画なんですが
どちらもストレートに怒りを現わさず、嫌がらせする形で表現するので
観ていてスッキリしませんわ。最大の被害者が田村正和さん演じる長男。
母親に「父を許さない限りあなたを許さない」と言い放つ次男のキャラが少々難解。
義理の父が人を呼ぶ際にやたら鳴らす鐘が、アイス売りかと感じてしまった。

時代の変化がバスと道路で一目で確認出来るのは『二十四の瞳』と同じく見事。
よくあんなオンボロバスが見つかったもんですねぇ。
同一の演者で30年間を演じさせちゃうのは、やっぱり無理が有りますね。
加藤嘉さん、ず〜っとそのまんまで笑っちゃった。

結局、タイトルの永遠の人って誰? 永遠の怨念かと感じました。

『暖流』とか [映画]

やや残暑の今日この頃皆さん如何お過ごしでしょうか。
自転車に乗った時に、久々に空気が纏わり付くので不快でしたわ。

近所のスーパー、サミットストアが10月末でネットスーパー撤退ってメールが。
直前まで何度もアンケートを募集していたので、唐突で驚いた。
溜まったポイントは店舗のポイントと合算せず消滅ってのも驚いたけども。
これを機に、イトーヨーカドーや西友辺りも物色してみようかしらん。

『虚心兵もとい 巨神兵東京に現わる』早速観ましたけど
ナレが五月蝿いですね。人が大量に吹っ飛ぶ画が有るかと思ってたので残念。


『暖流』という映画を鑑賞。 昭和32年作。 増村保造監督作。
とある病院の経営再建に絡むトラブルのお話。左幸子さんと船越英二さん怪演。

増村監督作は、やっぱりテンポが早い早い。山茶花究さんが水を得た魚の様。
左幸子さん『飢餓海峡』も凄かったけど、コレも凄く怖いですハイ。
「恋って、すれっからしになる事」と笑いながら言い放つ辺り絶好調。
私、すれっからしの意味をすり切れた様なカスカスの状態の事と勘違いしてた。
調べたら、経験を積んでズル賢くなる事ですね。また一歩野望に近づいた。

最後まで観て、やっぱりタイトルが謎。むしろ寒流を感じる。
途中何の脈絡も無く登場する、丸山(美輪)明宏さんのシーンも謎。長いし。
船越英二さんが自己紹介ソングを歌って出現するのは、謎だけどオモロい。
こんな医者は嫌だ。 野添ひとみさん演じるキャラも謎。もう謎ばっかり。
この不思議な世界、私は好き。


『女の園』という映画を鑑賞。 昭和29年作。 木下恵介監督作。
とある女子大の学生寮で起きた学生運動のお話。
木下監督は、同じ年に『二十四の瞳』も撮ってるのが凄いわ。路線全然違う。
田村高廣さんのデビュー作との事。一部の台詞が棒読みなのが微笑ましい。

私も小学生の頃には、学校は自由に水も飲めない牢屋と思ってたので、親近感。
教師側の描写がウザいったらない。ネチネチ生徒を監視。
そのくせ、金づるの生徒には媚を売りまくるという。
寮長を演じる高峰三枝子さんの所作が、ウザさに拍車をかけていてお見事。
岸恵子さんが美味しいキャラで、テニスの腕はともかく映画で一番光ってた。
生徒たちが歌う流行歌が、軍歌の様に重い曲調で拒絶反応少々。

デコちゃん演じる発狂キャラを見ていると、結構イライラしますわ。
木の枝のシルエットと重なる描写が、思考の混乱を良く現わしていて感心。
周囲がどう思ってるかは置いといて、あんたはどうしたいんだと思う事多々。
最後のアレは、もう 楽になって良かったねとしか思えない。
映画では、彼女がああなったのは誰のせいかと疑問を投げている様ですが
私は、自分のせいと感じたんですがねぇ。当時の時勢だと違うのかなぁ。

映画のラスト付近で挨拶して通り過ぎる、とあるキャラのシーンが
コマ飛びしているんですが、台詞をカットしたんですかねぇ?
ともかく、特にオチも付かず爽快感ゼロなので、正直嫌いな映画。

『姉妹』とか [映画]

小さい秋見つけちゃったかな?と勘違いしてしまいそうな今日この頃
皆さん如何お過ごしでしょうか。 こう長い事涼しいと体が鈍って残暑が怖い。

デング騒ぎが他人事では無い私。8月24日に私も代々木公園一帯に居ました。
23日から『スーパーよさこい』が表参道〜代々木公園一帯で行われてまして。
そのイベントとセットのおにぎり試食に行ってました。蚊に刺された記憶は無いけど
潜伏してたらヤだなぁ。 デング戦隊デングマンとかYMCAとか冗談言ってないと不安。


家城巳代治監督作を連チャンで鑑賞しました。 いえきみよじ とお読みするのね。
基本ほのぼのとした作風が多い様で、取っ付きやすい感。

『姉妹』という映画を鑑賞。昭和30年作。 姉妹と書いて、きょうだいと読むそう。
水力発電するダムのほとりに住む姉妹の生活に密着したお話。
女性同士で、ちゅ〜するシーンが当時話題になったとか。冷っこいらしい。

神様って、いざって時に頼りにならないよね〜ってのが第一印象。
祈れども祈れども 楢わが生活楽にならざり ぢっと手を見る……
中盤以降、組合の問題やら被差別の問題やら綺麗事で済まない事柄がワンサカと。
発電トラブルが無いと周辺住民にボーナスが出るという描写が新鮮。
コレは原発に置き換えてみても面白いのでは無いかしらん。
ラストの台詞は「お前もな〜」というツッコミ多数ではないかと。
とにかく加藤嘉さんと北林谷栄さんのカップルが凶悪。目が離せなかった。


『みんなわが子』という映画を鑑賞。昭和38年作。ATG配給作品の一本。
戦争末期、地方に疎開している子供たちのお話。

冒頭、スクリーンに  と巨大に表示されて、何事かと思った。
全国農村映画協会という団体が製作した2本目の作品との事。
1本目は『荷車の歌』っていう、大八車で配送する家族のお話。

兵隊さんの不快な描写がほぼ皆無で、大変見易かった。
けども撮影に使われた広角レンズが、左右歪みまくるのでパンする度に酔いそうになった。
非国民という言葉を久しぶりに聞いた。何度聞いても嫌な言葉。

キャスト的には、序盤に三崎千恵子さんが見られて、ちょっと嬉しかった。
北林谷栄さんが標準語を普通に喋る上に比較的若めの役で、ちと衝撃。
中原ひとみさんの入浴シーンが見られて得した気分。