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『張込み』とか [映画]

夜じわじわ冷える今日この頃皆さん如何お過ごしでしょうか。

うちのiTunesデータをアップルロスレス化しよう計画が、HDDを手に入れてから
何かに急かされる様に過熱気味。押し入れから段ボールを出して
ドレから攻略したものかと悪戦苦闘中。私が収集しているのはサントラ中心で
作曲編曲の情報やら大量のMナンバー等を確認すると、どう頑張っても
一日20枚程が限界。中にはアップルにテキトーな登録をされた物も有り
逐一修正してると、もう大変。年内には大半を片付けたいけど、どうかしらん。


『張込み』という映画を鑑賞。昭和32年作。
夏の佐賀で一週間張込む刑事の活躍を追うお話。松竹グランドスコープ。
キャスティングが大変魅力的。デコちゃんと田村高廣さんが遂にカップルに。
脇で多々良純さん、菅井きんさん、北林谷栄さんまで登場。

徹底して他人を監視するストーカーな展開なんですが、映画って大抵は
ストーカーの視点で成り立ってるんだなって今更気付いた。
ターゲットを監視する刑事を監視する視点の連続。

田んぼで囲まれた細い道を走るタクシーを空撮で追う描写が見事。
邦画でビル街以外の空撮って、とても新鮮。日本とは信じられない画。
風呂の湯沸かしに薪でもガスでも無く、石炭を使う描写にも驚いた。
三池炭坑が近いからですかね。そんな使い方出来るとは知らなかった。
おやつにそうめんってのも凄いと思ったけど。

夜行で横浜から乗車して、佐賀まで約一日かかる時代。普通に汽車。
東京から鹿児島まで直通の夜行列車って、ちょっと前まで有ったけど
絶滅しましたからねぇ。北斗星、サンライズ辺りの夜行は残して欲しい。
電車でゴロ寝が出来るって、体験すると分かるけど凄い贅沢感が有る。


『ドクトルジバゴ』という映画を鑑賞。 昭和40年作。 久々に外画。
ロシア革命に翻弄される、お医者さんのお話。本編3時間超えの大作。
先日ブラザートムさんが紹介していて、興味が有って観ました。

登場キャラが複数の名前で呼ばれるので少々混乱。名字と名前かも。
映画でジバゴは大抵ユーリと呼ばれてます。
割と印象に残る脇のキャラクターが突然姿を消すのが逆に印象的。
やたら伏線張り巡らした作品に毒されてるなぁと気付かされた。

♪ 不倫は続くよどこまでも 野を越え山越え谷越えて
爽やかなラーラのテーマ音楽に誤摩化されそうになるけど
あまりに堂々と不倫が続く映画なので、好きになれないですわ。
ユーリさん、無抵抗主義かと思いきや、唐突に反抗期になったり極端な性格。
目だけ輝くライティング、ルー大柴さんみたいでニヤニヤ。

中盤に登場する貨物列車内の描写で、付いて行けない描写が少々。
異臭がする藁クズを捨てて消毒液を撒いている。
トイレが無いので、その場でやっちゃってたのかしらん?
日本の列車だと隙間から垂れ流してた様ですが、車内に出すかなぁ。
ベルサイユ宮殿にトイレが無かったのは有名な話ですが
当時のあちらの方は、下を片付ける習慣が無かったんですかね?

DVDの吹替版で鑑賞したんですが、内海賢二さんがあの声で放つ
「お前は尻軽女だ!」という台詞で大爆笑。名台詞。
もう亡くなってから1年以上経ってるんだなぁ……

『スクラップ集団』とか [映画]

すっかり秋モードの今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
土曜日の晩に自転車で、今季初の風落涙を経験。冬でも無いのに早いなぁと。
保護メガネとか防塵メガネという物が良い様なので、そろそろ捜索しなくては。


『スクラップ集団』という映画を鑑賞。 昭和43年作。
粗大ゴミを収集する組織を作る4人のメンバーのお話。
渥美清さん、小沢昭一さん、三木のり平さん、露口茂さん大活躍。
なんと原作は野坂昭如さん。

野坂さんの煩悩丸出しですなぁという展開が一部に有り、苦笑するけども
安楽死やらオゾンという単語が飛び出すのには驚かされた。早い。
象をクレーン車で吊ったまま移動しちゃう画が超シュール。
ゴミを集める小沢昭一さん、あまりにハマってる。
宮本信子さんの幸薄いキャラも、結構ハマってると感じました。

展開がちょっと『ドラクエ4』っぽいけど、こちらはラストに爽快感無し。
当時は閉山ラッシュで、坑道をまんまアトラクション化した施設が
結構有ったんでしょうねぇ。私も中学の修学旅行で東北に行ったとき
マインランド尾去沢ってトコに行きましたが、殺風景だな~と感じ
楽しいとは感じませんでした。当時は正直、歴史を知らなかったので。
今行ったら、結構楽しめると思う。


『母の恋文』という映画を鑑賞。 昭和10年作。
とあるカップルのいざこざが切っ掛けで、カップル大量発生するお話。
『オールトーキー』というのが売りだった様子。画質も比較的良好。
柔道部員役で、若き笠智衆さんも登場。

戦前に作られたのが嘘の様な、明るくてお気楽に楽しめる作品。とてもお気に入り。
とにかく、トーキー押しの1本。オープニングのテロップが録音スタッフだらけ。
その録音も、風には勝てなかった様子。ロケシーンだけ風ノイズが乗っていて
手作り感がたまらないなぁと。
襖を閉めたら額が落ちて来るというギャグはこの頃既に有ったんですねぇ。
喫茶店のシーンで登場するのが、フルーツポンチにレモンスカッシュ。
10年後に焼け野原になるのが嘘の様な描写。
昔って、ガムを手で伸ばして食べる人居たんですかねぇ? 結構衝撃。
包み紙を無造作に捨てる描写も有って、当時はどう捨てていたか気になります。
タイトルの恋文は、終盤の忘れた頃に登場。

私が気に入ったシーンは、柔道部の後輩が、意気揚々と
客を追い返そうとして、返り討ちにあうシーン。
一張羅であろう学生服がボロボロになり、泣いちゃうのがグッと来ちゃった。

『穴』とか [映画]

ダブルの台風一過の今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
忘れ形見の様な強風が、家の中の換気を一気に片付けてくれて
秋本番を実感させてくれた感。涼しいのは有り難い。

我が家では、この台風合わせでよしずを撤去し、窓からの眺めが復活。
家の中から夕焼けを楽しめるシーズンが帰ってきて嬉しいです。
先週の皆既月食、なんで赤黒く見えるのかな〜と思って調べたけど
理屈ばかりで、基礎が分かってないからピンと来ないですわ。
どうも、朝焼けや夕焼けが赤く見えるのと同じ理由の様ですけども。


『穴』という映画を鑑賞。 昭和32年作。 市川崑監督作。
雑誌の企画で一ヶ月失踪する主人公に降り掛かる災難のお話。
石原慎太郎前の前の都知事が、お歌を披露してるのも見所。
音程が低すぎて、やや割れちゃってますけども。
カメラマンの早田雄二さんまで出演していてビックリ。
写真の裏面にハヤタスタジオのスタンプ付きで、思いっきり宣伝。(笑)

キャストさんの、他の作品ではあまり見ない力の抜けた演技が楽しめて
ソコがとても魅力的。ムードが全然重く無い、私の好きなタイプ。
台詞もテンポも高速なので、付いて行くの大変。
途中で状況を整理する台詞が入るのが、むしろ有り難かった。
芥川也寸志さんが軽快な曲を書かれているのは希少かも。

京マチ子さんの七変化、一部の悪ノリしたメイクが何とも。
個人的には、浜村淳さんの珍しい役処とニヤニヤが美味しかったです。
もうちょっと北林谷栄さんの活躍が見たかった。守銭奴キャラ絶品。

DVDに収録されている予告編を見てから本編を観ると
楽しさが倍増すると思います。少なくとも私はそうでした。
キャストテロップに一カ所だけ、その後定番になる折り曲げ表記が!
見ていて「おっ!」と声出ちゃった。
エンディングの窓に、京マチ子さんと菅原謙次さんが映り込んでいて笑った。
何度見ても、九里子亭は くりこてい って読んじゃう。
アガサクリスティからの、くりすてい と読むと知った時は驚きました。

OLERA [ラジオ]

こんばんは。 今夜は小ネタを少々。

この秋から始まったTBSラジオの夜帯番組『OLERA』が面白い。
正確に書くと、番組前半の中継コーナーが面白い。
普通の番組で中継と言うと、駆け出しのアナや芸人さんが担当するけど
ココでは、バリバリの中堅以上の面々が担当してる。
安東さん、土井さん、小林さん、斎藤さんという面々。
中でも木曜担当の小林豊アナは冒険家だなぁ〜と。
先程の放送では、千駄ヶ谷の某書店で某作家さんの某賞受賞イベント会場で
残念ムードの中を嬉々として突撃し、他局のアナウンサーにインタビューし
使われなかったくす玉を「開けちゃいませんか?」と悪い誘いをして
ホントに開ける事になっちゃったという。
帰り足のテレビ局カメラマンが慌てて撮影してたと。いや、笑った笑った。
中継の雰囲気は、先週水曜日分のポッドキャストが落とせるかも知れないので
興味の有る方はお試しあれ。巣鴨で一暴れされてます。

他局とのコラボ企画は、面白いのでドンドンやって欲しいですわ。
まぁ、やり過ぎると飽きるので程々が良いかもしれませんが。
夕方のJ-WAVE『GLZ』と文化放送『飛べサル』は、もう何回やってんだか。

『風花』とか [映画]

台風一過の今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
今回久しぶりに近所に来てくれたので、ワクワクしてました。
台風はイベント。普段の便利な生活を改めて感じる貴重な機会。
雨風が凌げる場所が有るのって、有り難い事ですわ。
スーパーに買物に行って感じたのは、卵だけ品薄って事。
あまり物流に影響無かった様ですね。


『風花』という映画を鑑賞。昭和34年作。 木下恵介監督作。
信州の古風な家庭での騒動のお話。報われない恋愛系。
風花とは、お天気雪の事。狐の嫁入りにかけたタイトルかな?
希少なグランドスコープの1本。(笑)

何の説明も無く時間経過して、同じキャラで演者が変わるのですが
ちょくちょく過去に戻りますので大混乱。同じシーンを繰り返すし
しかも、アップで撮影してるカットがほとんど無いので
子役がメインのシーンは、え〜と、コレ誰だっけ? が多発。
ふと『仮面ライダー電王』を彷彿としますが、別に出演出来ないキャストを
強引に変えた訳じゃ無いんですけどねぇ。

女帝として君臨する東山千栄子さんブラボー♪ 超ムカつくキャラを好演されてる。
久我美子さん、やはりキツめの表情が多くてどうも近寄り辛いオーラ。
岸恵子さん演じるお母さん、子供の荷物になる前提の行動がウザい。
川津祐介さん演じる息子、河原を走るシーンで何してんのか最初分からなかった。

一部の例外を除いて、何かとキャラが右から左に移動する映画。
何か意図した物が有りそうですが、分からなかったですねぇ。