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『馬鹿が戦車でやって来る』とか [映画]

越部信義さんがお亡くなりになってしまった〜 うちのiTunes内ライブラリで検索したら
出るわ出るわ関連曲。『ジェッターマルス』『リカちゃんトリオ』『ウルトラ・アイ』
丸善石油の『オー・モーレツ』崎陽軒の『シウマイ旅情』東芝の『光る東芝』etc
まぁ〜名曲がいっぱい。 感謝を含めつつ、謹んでご冥福を。


『馬鹿が戦車(タンク)でやって来る』という映画を鑑賞。 昭和39年作。
山田洋次監督作。 馬鹿呼ばわりされている男が、戦車に乗りひと暴れするお話。
作品中戦車の呼称が、タンクでほぼ統一されてる。
その戦車の命名が 愛國87号 ハナ肇さん主演で87と大分経って気付いた。

前半の落ち着いた展開で溜まった鬱憤が、後半に大放出で爽快。
セット破壊シーンが大変心地良い。主砲を打つかと思いきや体当たり。
戦車が人に向かって走るのは、カーチェイスと一味違ってとても新鮮。コレ恐いわ。
『ガルパン』で感じた、戦車は意外に速く走る事を再確認出来ますわ。

岩下志麻さんが、笑ったり泣いたりしていてちょっと新鮮。
「鳥になっちゃった」と号泣するシーン、大変シュールで笑ってしまった。
犬が鳥になっちゃうとはねぇ。
脇のキャスティングが、味の有る面々揃い。穂積隆信さん、小沢昭一さん、
常田富士男さん、飯田蝶子さん、菅井一郎さん、東野英治郎さんetc
谷啓さんが釣りしてるだけの役というのは、勿体無いと感じましたねぇ。


『破戒』という映画を鑑賞。昭和37年作。 市川崑監督作。
部落差別の存在した時代、部落出身である事を隠して生活する男性のお話。
藤村志保さんのデビュー作。原作から芸名が付けられた話は有名ですね。

先に観た『馬鹿が戦車でやって来る』とテーマはほぼ一緒の模様。
でも何か入り込めない世界。それもその筈、差別シーンがほぼ皆無なのに
差別されてる事になってるので、何されてるか分からない。
就労が困難な事は、何となく分かりましたけど。
一般人として登場するキャラクターの大半が、女癖が悪かったり酒浸りだったり
問題を抱えた人ばかりなので、この対比で表現したい事は嫌って程分かりますが。

冒頭いきなり牛と戦う浜村純さん、てっきり大山倍達さんの様な活躍かと期待したら
あんまりな展開なので笑っちゃった。牛の動きに効果音が付きすぎ。
その後の展開があんまりにも重いので、ツカミとしては良かったです。

さて、このタイトル。 ♪俺の名は〜(以下省略) と歌いたくなるけど
破壊じゃないんですよね。 主人公の父親の、出身について黙秘しろという戒め。
謝罪シーン、アレはドン引きしますって。泣かせたいんでしょうけど、泣けませんよ〜

『東京おにぎり娘』とか [映画]

ポーランドのトゥシンという町で、くまのプーさんは下半身を露出しているので
児童遊具のキャラとして使用しない事にしたというニュースが。
いっそ、全裸なら良かったんでしょうねぇ……
はるか昔、ワールドカップのキャラでゴレオくんってライオンのキャラが
同じ理由でえらい目に遭っていたのを思い出しました。
調べたら、2006年のドイツ大会のキャラ。あれから10年近く経ったのね。


高倉健さんの訃報、長く話題になっているけど若い方にはピンと来ないでしょうなぁ。
正直私も健さんは余りピンと来ない方で。どうにも刃物が苦手で
人斬り包丁を振り回す人というイメージがまとわり付いて、避けていた方なんですが
『網走番外地』の企画は、石井輝男監督に健さんが持ち込んだ物だったとか
『幸福の黄色いハンカチ』の絶食の話などを知って、評価が変わりつつ
あるトコでした。丁度内田吐夢監督の『宮本武蔵』第三部まで観て、やっと
健さん演じる佐々木小次郎が登場し、カッコイイなぁ〜と思っていた矢先でして。

追悼放送が各局大挙編成されていますが、驚いたのが東映チャンネル。
年末年始に『日本侠客伝』を全作放送。関係者のインタビュー番組を企画中との事。
黙ってても健さん主演作が毎月数本放送されてる局ですが、超マイナー作品が
この機会に放送されるか楽しみですわ。

『網走番外地』初版を復刻か?というニュースが有りましたが
実は歌詞を変えて歌われたバージョンやセルフカバーが大量に存在するそうなので
コンプリート盤を企画して欲しいですねぇ。

同時に訃報が報じられた、納谷六朗さんの方が個人的にショックでした。
『仮面ライダー』で藤岡弘さんが事故った時の吹き替えが六朗さんと知ったのは
つい最近でして。いやぁ〜寂しいなぁ。


『東京おにぎり娘』という映画を鑑賞。昭和36年作。
新橋界隈で、おにぎり店を開業する女性のお話。ラブコメ少々。

悪人が登場しないコメディ調で好きな雰囲気。
中村鴈治郎さんが、珍しく話の分かる頑固おやじ役。大阪生まれの江戸っ子!
数少ない悪人風キャラとして登場するのが、ジェリー藤尾さんと伊藤雄之助さん。
ただ、登場するだけで笑えてしまうのが、お人柄と言うか何というか。(笑)
当時の新橋と新宿のロケシーンが美味しい。新宿は東口と西口が突然飛ぶ様ですが。

しっかし、おにぎり店が繁盛するという根本的なトコがピンと来ないです。
私もコンビニに毒されてしまったんですかねぇ。
税抜100円おにぎりって、いつの間にか定期イベント化しちゃってますね。
残念なのが、この時期の大映総天然色作に多い露出計算失敗気味なトコ。
意図せず銀残し化した様なザラザラした映像になっちゃってる。
また、中途半端なトコで終わる点も残念。若尾文子さん演じる娘さんは
アッチがダメだなコッチでイイやと、コロっと嗜好が変わるキャラの様なので
今後も不幸続きなんじゃないかなぁ〜と見ていて思いました。

『鬼畜』とか [映画]

日に日に冷気が降りてくる感が有る今日この頃みなさん如何お過ごしでしょうか。
暖房を初めて使うタイミングが毎年難しいんですが、家の中でも外出時と同じ格好なら
まだまだ大丈夫かなぁと思ってますが、さて。
……ってか、11月も半分終わったという現実が受け入れ辛いです。
今年の残りが1ヶ月半。やり残した事を片付けないといけない。
さて、何をやり残したのやら…… iPhoneの買い替えか? 値上げ悔しい。買うもんか。


『鬼畜』という映画を鑑賞。昭和53年作。
印刷業を営む男が、2号さんと作った3人の子供と共同生活するお話。
冒頭に小川真由美さんと岩下志麻さんのバトルが楽しめる。
男衾=おぶすま と読む事を学習出来る映画。

松本清張さん原作だと、キャラがやたら日本海側を目指すのは何故?(笑)
東尋坊行きのバスが映った瞬間爆笑してしまいました。
あと、ちぎって一服盛ったパンが後でくっ付いてる点も謎。

脇役のキャスティングがビックリする程贅沢。
穂積隆信さん、加藤嘉さん、大滝秀治さん、田中邦衛さん、三谷昇さん、浜村純さんetc
この面々が、みんな数カットのみの登場。勿体無いお化け出ますわ。

さて、何人か鬼畜っぽいキャラが登場するけど一番の鬼畜は誰か。
時々小林千登勢さんとクリソツになる、岩下志麻さんの演技で騙されそうになるけど
緒形拳さん演じるダンナですかねぇ。小川真由美さん演じる実母も相当ですけども。
親にされた事を子供にしてる事を自覚してないのはタチ悪い。
ただ、殴る蹴るの描写が皆無に近いので、鬼畜と呼ぶにはマイルドと感じました。
殺されはしなかったけど、あたしゃもっと酷い目に遭ったぞ。
何度父親に殴られて鼻血を流したことか…… 包丁突きつけられた経験アリ。
子役の面々は、棒読みの指示が有ったんですかねぇ? あんまりなセリフで唖然。

個人的な注目点は、当時のガッチャマンの人気ぶり。新宿のマイシティ
(現ルミネエスト)で『ガッチャマン大会』なんてイベントが企画されちゃう程だったとは
知らなかった。 確かに、TV版3話分を再編集した劇場版(音楽をすぎやまこういちさんが
書いてたり岡本喜八監督作って事になってるアレ)が公開された頃とバッチリ符合します。
先頃製作された実写版は、黒歴史になりそうですな。
ジャンボマシンダーのゲッターポセイドン、シルバー仮面のコイン遊具なんてアイテムも。
あの川越の遊技場に行きたい〜っ! 久々に、いわゆる駄菓子屋ゲームやりたいなぁ。

『疑惑』とか [映画]

日暮れの早さに、冬の近さを感じる今日この頃皆さん如何お過ごしでしょうか。

うちで愛用しているMacbookの光学ドライブが、重労働の為寿命が近い様で
ディスクを入れても、ウンウン唸った後に吐き出す事が増えて
そろそろ外付けのドライブを買いましょうという事に。
実は、この日が来るのを今か今かと待っていた。
新規で買うならトレイ式を買おうと前々から決めていまして。
何故なら、8cmCDや名刺サイズ(懐かしい響き……)のCDが読めるから。
価格破壊恐るべし。よもや送料込み2500円でお釣りが来るとは。
耐久性に不安は有るものの、ここ数日問題なく稼働中。
数年放置した音源が、ようやく満足行く物に出来て満足です。
外付けが増えて、USBの空きが無いのが困り物。ハブでも動くかな?

iTunes12 見づらいけど、プレイリスト内のタイトル移動が速くて素敵。
1万曲超えてるリストも有るので、一番下から一番上に持ってく時等大助かり。
音量レベルが大きめに変更された様なのも嬉しいです。
あと、3点リーダーが中央に表示されるのも地味ながら好感触。


『疑惑』という映画を鑑賞。 昭和57年作。
保険金殺人容疑の女性の裁判のお話。 原作の松本清張さんが脚本を担当。
桃井かおりさんVS岩下志麻さん。動と静の演技対決の様相。
松村達雄さんと丹波哲郎さんの大口叩きっぷりは爆笑モノ。

裁判物で、こんなに笑える映画は初体験。イキイキしたキャラが良いですね。
桃井さん、こんなに演技派だったんだと意識を改めさせられました。
自分に関係のある事だけ頭でっかちで瞬間湯沸かし器。発言が平仮名と感じた。
「あたまわるいんじゃないの?」という発言が凄く頭悪そうなトコがイイ。
済ました顔して、怒る?怒る?と、ドボドボするあのシーンは絶品。
エンディングのニヤリと笑う顔の悪い事悪い事。清々しかった。

対する岩下さんのクールさ、終始表情が硬直していてお見事。
娘の親権が無かったり、ワイン浴びたり、良い事無しで可哀想になる。
完全に桃井さんの引き立て役に徹しているのが気の毒でした。

『残菊物語』とか [映画]

台風ちゃん接近でワクワクする今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。

3日に、関東のラジオ好きのお祭りが赤坂と浜松町で催され
両方に寄り道してみましたが、まぁ噂通りの集客。
物販の誘惑をスルーする経験値を積んだので、冷やかしオンリー。
会場では放送の音声と現地の音声が入り交じるので
オーディオコメンタリー的状況となる事が体感出来て良かった。

(YOUNG)JUNKのイベントに当選していたので、赤坂メインでお出かけ。
ウルトラマンてっきり10メートル位と思ってたので、正直拍子抜け。
七千件程の応募で七百人程詰めかけたそう。
オリの中でオールスタンディングの1時間。待ち時間入れると
約2時間の直立不動。なかなかの労働でありました。
クルージングの一件は、笑いが止まらなかったなぁ。
赤坂のじゃんがらでランチと思ってたら、15時閉店で食せずガッカリ。


『残菊物語』という映画を鑑賞。昭和14年作。 溝口健二監督作。
親の七光りに疑問を持った歌舞伎役者が、レベルアップを目指すお話。
1シーン1カット技法を完成させた作品として海外でも著名な模様。
内容的にも、半ばノンフィクションの模様。

コレは観る人を選ぶ映画。この呑気な展開は拷問と感じる人居そう。
観客そっちのけで、被写体がフレームから出入りしたり
突然カメラが別の被写体を追いかけたりするので混乱少々。
慣れて来ると、カメラの動きが快感になって来る。
相当テストしないと、この動きは無理ですね。凄い。
この辺のテクニックに関心が無いと、話進まなくて苦痛でしょうねぇ。

劇中劇の歌舞伎を観ていて思ったんですが、いわゆる日本の芸能って
時間をより浪費する文化なんじゃないかと推測するんですがどうでしょうね。
動きは基本スローで、途中で止まって見栄を切ったり
能や歌舞伎等で、バックコーラスの方が言葉を無理矢理伸ばして歌うのは
同じ料金なら、長い時間楽しめた方がお得感が有るからと邪推しちゃいます。
私は正直、何言ってるか聴き取れない事が多くてイライラします。

タイトルを音だけ聞くと、北海道の方は『ザンギ喰う物語』と
聴き取っちゃう可能性有るかもと、要らぬ想像をしました。